賃貸経営で安定した収入が得られるようになってくると、2棟目の管理を検討するようになる方も多いはずです。
2棟の賃貸物件を管理することにはメリットも多いですが、成功するためには物件選びも重要になるため、事前に確認しておいたほうが良いでしょう。
今回は、2棟目の賃貸物件を管理するメリットや、管理する際のポイントについて解説します。
2棟目の賃貸物件を管理するメリットは?
2棟目の賃貸物件を管理するようになると、その分家賃収入が増えます。
2棟目も1棟目と同じ家賃設定にすれば、単純計算で収入を倍にすることが可能です。
また、リスクを分散できることもメリットに挙げられます。
賃貸経営では、空室の発生や家賃の滞納などさまざまなリスクが考えられますが、2棟管理していれば一方で問題が生じても、もう一方でカバーできる可能性が高まるでしょう。
さらに、融資の面でもメリットがあります。
1棟目の物件を担保にできるため、2棟目を購入する際に金融機関から融資を受けやすくなるのです。
1棟目の経営がうまくいっていれば担保としての価値も高くなるため、好条件で融資を受けられる可能性も出てきます。
その他、現金より評価額の低い不動産を多く所有することで、節税効果を高められるという点もメリットと言えます。
2棟目の賃貸物件を管理する際のポイントは?
2棟目の管理を成功させるためのポイントを確認しておきましょう。
まず、2棟目を購入するタイミングは1棟目の経営が安定してきたとき以外にも、十分な自己資金が用意できたときや、不動産投資ローンの金利が低いときを見計らうのがおすすめです。
この3つの条件がそろったときが理想のタイミングと考え、準備を進めておくと良いでしょう。
また、2棟目は1棟目と違うエリアにある物件を選ぶのがポイントです。
もし同じエリアで2棟の物件を管理していて事件や災害が発生した場合、2棟ともその被害を受けてしまう可能性があります。
どちらか一方だけでも、ダメージを避けられるようにしておくと安心です。
ただし、エリアは違っても、どちらの物件も利便性の良い場所を選ぶ必要があります。
「駅から遠い」「近くに買い物できる場所がない」というように、利便性の悪い物件だと入居者が集まりません。
常に満室に近い状態を保つためにも、多くの入居者が集まりやすい条件を整えておきましょう。
まとめ
タイミングによっては、2棟目の賃貸管理を始めることで大きなメリットが得られます。
ただし、リスクを軽減してより多くのメリットを得るためには成功のポイントを押さえる必要があるため、事前にしっかり確認しておきましょう。
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