生活のほどんどが今や通信環境が整っていないと充実しなくなった世の中で、とくに増加傾向にあるのがインターネット無料の賃貸物件です。
住む前からこの設備が整っていることで、生活のスタートもスムーズになります。
インターネット無料の賃貸物件が増え続けている要因の一つとして考えられているのが空室対策です。
今回は、空室対策のために増えているインターネット無料の賃貸物件について、人気の理由やメリット・デメリットを考えていきましょう。
賃貸物件の空室対策で使われるインターネット無料が人気な理由
まずはこの手の物件が人気である理由について探っていこうと思います。
通信費用が不要になる
インターネット完備と書かれている賃貸物件では、基本的には借主に通信費が必要ありません。
毎月の固定費を節約して暮らしたい方にとっては環境も整っているので、ベストな選択の理由付けとなります。
煩雑な手続きが不要になる
そもそも設備が整っているおかげで、本来住人がとるべきわずらわしい手続きや工事が不要になります。
忙しくてなかなか手続きなどに割く時間がない方にとっては、初めから完備されているのは嬉しい条件です。
入居後すぐに使える環境にある
暮らし始めてすぐのころは、色々と調べ物をしたり情報を取り入れたりということが続きます。
環境が整っていることで、その作業もスムーズにこなすことができて生活の準備の効率が上がります。
賃貸物件の空室対策のインターネット無料のメリット・デメリット
次にインターネット無料の条件がある賃貸物件に住むことで生じるメリット・デメリットについて考えていきます。
賃貸物件の付加価値を高める
まずメリットから見て大きなポイントは、賃貸物件自体の付加価値を高めてくれることです。
冒頭にも触れているとおり、通信環境は今や生活の中心となり必要としている世帯が多いため設備を整えているだけでアドバンテージとなります。
付加価値が高まっていることで、退去率の低下にもつながるので貸主としては安定した家賃収入が期待できます。
導入およびランニングコストの問題
インターネット無料の設備を入れる際はイニシャルコストがかかり、その後はランニングコストがかかってきます。
人気が出るのは有難いですが、資金面で余裕がないとなかなか対応できない条件です。
